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ささら＆つづみ Autumn ～晴れ舞台！～　現地参加レポート＆アーカイブ視聴感想文

概要

『ささら＆つづみ Autumn ～晴れ舞台！～』とは、2023年11月17日（金）に東京・池袋 harevutaiにて行われた、CeVIOの看板キャラクターであるさとうささらとすずきつづみが主演を務めるライブイベントである。（今回はタカハシもそうな気がする）

開催に関するリリース記事

2度目のささつづ主演ライブ

昨年に行われた『ささら＆つづみ Winter ～1st duet～』（通称：ささつづwinter）に続き、2回目のささつづ主演ライブであり、今回も開催に伴うクラウドファンディングが実施された。

昨年はデビューから10年目にしてはじめての主演ライブということで、大変感慨深い想いを綴ったのですが、1年も経たないうちにまた拝むことができることに感動です。私は阪神タイガースのファンなので18年くらいは待てます。

解呪

2023年6月25日に行われたVVV（ブイスリー）の時のクソデカ感情感想文において私は

この界隈には過去に存在したクラウドファンディングによってトラウマを植え付けられた音声合成キャラクターファン層が一定数存在している。

と綴ったが、

前回の『ささつづwinter』クラファン（実施期間2022/11/11～12/4）支援総額1,419,282円

今回の『ささつづAutun』クラファン（実施期間2023/9/1～9/30）支援総額11,238,080円

となっており、その傾向は完全に払拭されたと言っても良いだろう。（払拭どころか前年比792％ってどういうことだよ…）

一体、この一年で何があったのかといえばやはり、

『ささつづwinter』『VVV（ブイスリー）』共にクラファンによって行われたライブの出来がどちゃくそ良かったからに他ならない。

主催者

今回の主催はみんな（ｸｿﾃﾞｶ主語）大好き安心と信頼のアイ・ペアーズ株式会社。（前回はアイ・ペアーズ株式会社から分社化したエグゼモーション株式会社が主催だったけどほぼ同じイメージだからこのあたりの仕様の違いがどう影響してくるのか正直私はよくわかっていない。）

圧倒的安心感

ということなので少なくとも当日のライブのクオリティに関しては担保されている。某クラファンライブやVVV（ブイスリー）の時のようなライブ開始前の不安は皆無だった。

本当にいつもすごいものを見せていただけるので今回もめちゃくちゃ楽しみにせざるを得ない。（とはいえハードルを上げ過ぎるのも良くないけど）

今回もリアルもネットも両対応

ささつづwinter続き、今回もリアルイベントながらもネットでライブ配信も同時に行われ、そのアーカイブは11月23日までご拝聴賜ることができる。

あれ？短くね？（チェビパやVVV（ブイスリー）の長期間アーカイブ配信に甘やかされ過ぎた弊害）

つまるところ両方観るべき

ネットのライブ配信は内部的なカメラ含め様々な視点から推しを拝むことができる為、リアル会場では空気感臨場感、詳細は配信アーカイブで観るとよりこのライブの良さを味わい深く堪能することができるということは前回のささつづwinterで履修済み。

今回も私は同じスタンスで挑むこととした。みんなもそうしよう。

いざ会場へ

ということで現地へ。ささつづwinterの時は横浜だったが今回は池袋harevutai。

天気

『晴れ舞台』と題されているにも関わらず当日11月17日の天気予報は見事に雨マークが…。

しかし私はこの日、おにぎり神（※）が来ることを知っていたので傘は持っていかなかった。案の定、開場時間が近づくにつれ雨は上がった。

※おにぎりさんがイベントに来るとどんな雨予報も覆り晴れることであまりにも有名。音声合成界隈の松岡修造。

到着

ここがあの女の（ライブ）ハウスね！

↑建物の外から見えるサイネージにもささつづが…！

↓それどころかクソデカモニターにも

IA10周年ライブの時も言ったけど街中に推しが急に現れるのは心臓に悪い。

0次会

今回はねじ式さんと一緒に行く約束をしていたので会場前で待ち合わせ。しかし私もねじ式さんも早く着き過ぎたので二人でとりあえずガソリンをいれて時間まで待つことにしました。開場時間は19時、開演は19時30分とわりと遅め。

↑のあみぐるみはおなじみのシコンスさん製（いつか忘れたけど7年くらい前に頒布されてたやつ）

ということで先に鑑賞前に先に乾杯をするのであった。

※ささつづ村：いつの間にか定着したささつづファンのコミュニティを指す概念

開場

ねじ式さんは言わずと知れた『アオザクラ』、私はタカハシのデモ動画等お手伝いした経緯もあって関係者入口からゲストパスで入場させてもらった。

いや、私もクラファン支援者なのでもちろん現地チケットも持ってるんだけど、これ↓は記念オブジェとして所持しておきます。

ロビーにある等身大パネル

入ると3人の等身大パネルがお迎えしてくれる

タカハシのイメージカラーって緑なんだ…

開演前の動画

autunmということでクソデカ紅葉樹が真ん中に立っている映像がずっと映し出されていたが、これが今回のステージ。

大木が映し出されるステージといえば惑星ARIAの長老を思い出すけど、この木はマスターマインドではないようだ。

天の声タカハシ

今回も開演前のアナウンスがタカハシの声だった。ささつづwinterの時もMCと合いの手で参加してくれたが、今回のタカハシの活躍にはのちに驚愕することとなる。

この日見るタカハシの活躍を僕たちはまだ知らない。

CeVIO 10周年ソング＆トークWコンテストトーク部門の金賞作品が流れる

また、開演前にはもうひとつ、音声のみではあるがささつづコンテストトーク部門において金賞を受賞した

【劇場】こうして乙女のヒミツは不定なのだ【#CeVIO10周年トークコンテスト】

が会場に流れて楽し気にわいわいするささつづハシに心が和んだ。

開演

時間通りに始まった。時間通りに始まった時に時間通り始まった事をわざわざ言及したくなるくらいには時間通りに始まらなかったライブに参加経験があってしまうんだ、すまない。

スタートダッシュでもうゴールしそう

1曲目『アオザクラ』

最初からクライマックスやんけ！！新霊廟の幽々子様かよ…

ささつづを代表する百合曲としてあまりにも有名であり、VVV（ブイスリー）でも多くの死人を出した。

あー！！！手を合わせて回ってるー！！ささつづコプタ～～～！！！（あまりにも自然な手合わせはさすがの技術）

私も多少経験がありますが3Dアニメーションにおいて接触モーションというのは鬼のように難しい

VVV（ブイスリー）の時よりもよりモーションがえげつないことになってませんか？気のせい？

今回もありがとうございますなヲタさん…

ああああああああああぁぁぁ顎クイいいい！！！いけません！！！

まだはじまったばかりなのにしんでしまいます！！！

あまりの急展開に1曲目だと知らされていなかったねじ式さん（作曲者本人）も隣でビール吹きそうになってました。

全然関係ないんですけどこの会場で頂いたビールがめっちゃフルーティでおいしかった。銘柄なんだったんだろう…

腕の軌跡でハートを作るささつづ。村焼失。

一般トークパート

アオザクラが終わると最初のトークパート。

もうなんか当たり前のようにトークパートありますけども、これ、よく考えたら当たり前じゃないんよなぁ

ライブで音声合成キャラクター同士の掛け合いというのは数年前まで夢のまた夢で、強めの幻覚で見てきたものだから本当に公式供給がこんなに行われると誰も思ってなかったんですよね。

ニコニコ超パーティー等で一応掛け合いも無くはなかったが規模は小さかった。それでも即死していたけど。（そもそもボカロでしゃべるの難しいというのもある）

それがこの数年で、チェビパ、ささつづwinter、IA10周年ライブ、VVV（ブイスリー）、そして今回でも当然のように行われていてやばい。

オタクの強過ぎた想いに的確に対応して返り討ちにしてくる公式…

もはや音声合成界のゾルトラーク現象

労力の消費もさぞつらかろう…（本当に工数やばそう）

今では一般トークパートと呼ばれている（いない）

2曲目『群青航路 』

すずきつづみデモ楽曲のひとつ『群青航路』。すしざんまいではない。

飛び抜けるような明るさと清々しい青いイメージの楽曲でライブでやると盛り上がること間違いなしの楽し気な海の楽曲。でも開幕サビの「海を進んで行く」という歌詞の部分がなんとなく『ずんだホライずん』主題歌に聴こえてしまうのは内緒

最近私もご依頼でつづみさんの海の曲のMVを制作させていただいたんですよねーあもまさんの『サマータイムトレジャー』という楽曲なんですけどよかったら見て聴いてもろて（流れるような自然な宣伝）

3曲目『夕明藍隔つ』

続いてこちらも今度はささらさんの公式デモソング『夕明藍隔つ』

爽快感とシリアスさを兼ねそろえていて好き。『独奏』もそうですがこちらもささらさんの十八番曲というイメージがあります。

手を振るささらさん可愛い。

歌い終わるとまたしてもささつづトークパートへ。

理想のバーチャル概念であることを再確認

ささつづライブトークパートがマジで凄いのはトーク内容がライブまでの本人たちのツイッターの話と全部連動していて、（無人島に行ってダイエットしたりとか）本当にロールプレイが完璧過ぎる。以前も言ったけど、これ私の求めていた理想のV（狭義）なんですよ。

ささらさんに対してあえて「ぷい」ってするつづみさん可愛い。つづみ式ツンデレ愛情表現。

ささつづ村無事全焼

演目の4曲目と5曲目で事件が発生する。

！？！？？！

ファッ！？？！？？！

はあああああぁああぁぁぁ！？？！？！？！？！？！？！！

ささつづ持ち曲交換ですって！？？！？！？

それは駄目です！！！さっきアオザクラで殺されたばかりなんですよ！！！！！

まさかの『独奏』をつづみさんが歌い『夕暮れ、トタン屋根の下で。』をささらさんが歌う

ささつづ村の大火はまだまだ終わらない

歌い終わった後はまたトークパートがまた開始される。

するとトークパートもお互いの喋り方を交換して入れ替わってる感を出すなど、いちいち可愛い。そして当然のようにいちゃつき出す。死。

懐かしのあの曲

次の曲は懐かしい人も多いかも！？といって始まった6曲目の演目はラマーズPの『「甘さ」の秘訣は「ラブ」でしょ？』

これはさとうささら古参大歓喜楽曲。

さとうささらのオリジナル楽曲で有名な曲というのは最近だとそれなりにあるかもしれないが本当に昔はなかなか無かった 。

有名Pがボーカルとして起用することで人気が出るという流れは音声合成キャラではよくあることだけど、そういう事も昔のささらさんには滅多になかったのでその中でラマーズPがさとうささら楽曲をUPしてくれたことはめちゃくちゃ嬉しかった。

古参楽曲で思い出したけどそういえば…

皆さん、さとうささらサンプラーCDってご存知ですか？

一応初めて出たさとうささら公式アルバムで2013年のコミックマーケット84で頒布されたやつなんですけど、そこからまた一曲持って来られてコンボされていたら私のようなｸｿ古参オタクは軒並み膝から崩れ落ちてもっとやばいことになっていたかもしれない。

さて、一命を取り留めたところで7曲目に入る

7曲目『此の世で一番碧い空』

去年行われた『CeVIO AI すずきつづみソングコンテスト』の内緒のピアスさんの応募楽曲。

このレベルの楽曲でどの賞にも入賞してないの、一体どうなってんだよこのコンテスト…

サビとそれ以外の緩急が素敵なめちゃくちゃかっこいい楽曲。無限ループしてしまう。

開幕「いつだって愛を避けてしまうのは～」で首を一瞬素早く振る動き、髪がパサっとなびいてとてもお綺麗…。

グランプリ楽曲

CeVIO 10周年ソング＆トークWコンテストにて8曲目『あのひとときにさようなら』

すずきつづみが歌うからこそ良さがにじみ出るようなそんな曲（解釈拗らせｵﾀｸ）

独特のリズムが演奏めっちゃ難しそう。それにしてもすずきつづみ顔が良いな…。

9曲目『コネクト』

いわずとしれたまどマギの主題歌。

当然のようにおててを繋ぐささつづ（合掌）

とても懐かしい曲だなーと思う共に、まどか役＝ささら、ほむら役＝つづみというイメージで見えてしまうのはこの界隈の暗黙の共通認識ですよね…

ああああぁぁああああ小指！！！小指が！！！！小指っぃいぃぃぃぃぃ！！！！１（限界）

問題の演目

10曲目『新時代』、ゆかいあも新時代を迎えていますがそれはささつづにとっても同様のようです。

　

振り付けも揃っててカッコいい！！！

さて次が問題のシーン

楽曲も佳境に入ったところで急に会場が暗転する。

？？？？？

え？？・・・マ？？？？

うわ゛あ゛あぁ゛あ゛あｘっぁああ゛あああぁっぁああぁぁタカハシいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！

なんてこった…

ささつづwinterでも正直おまけ程度にしか出演してなかったからここまでの期待はまったくしてなかったし、また合いの手入れてくれるだけで、それだけでも十分だったのに…！！

こんなすげえサプライズがあるとは…。つづみちゃんには後でベタ過ぎると言われてしまうも、普通にめちゃくちゃかっこいい登場の仕方であった。全然ギャグ要員じゃない。ガチだ。

まるでスマブラ参戦ムービー…。

圧倒的な厚みを見せてくれたタカハシ…ありがとう…。（厚みなくても好きです）

っていうかタカハシ…お前…歌うのか…！！？？！？

3Dで登場したことにあまりに驚いて気付かなかったが、そもそも歌うエンジンが存在しなかったタカハシなので二重に驚いた。

奇跡のタカハシうちわ

ちなみに私は今回振っていたのはペンライトではありません。今の相棒は、これだ。（死ぬ気ですか）

そう、これは10月22日EofVにてじゃんけん大会で勝って手に入れたるるこさんのタカハシうちわ。本当にそうなるとは思いませんでした。

まさかこんなミラクルが起きるとは…

ちなみに、このうちわ、よく見ると輪郭がしっかりとライブ映像に映ってしまっています。

捕捉もされている…ｗ

11曲目『トンデモワンダーズ』

10曲目の衝撃も余韻を味わう間も無くすぐに始まったのは11曲目『トンデモワンダーズ』

3人ともめちゃくちゃ楽しそうで嬉しかった。

こ、こ、こんなことって…

やっと…やっと3人でここまでこれたという喜びを全力で体現しているかのように私には見えた。

いや現場では涙で景色がだいぶ歪んでいたから正確には見えていないが。

3人トークパート

仲良さげにしゃべる3人の立体的なトークパート

ささらさん、タカハシの周りくるくる回るの可愛い過ぎか。ゆかいあ以外で私を殺さないでくれ…。

12曲目『強風オールバック』

感動する余韻の間も無くまさかの強風オールバックで吹いた。

これライブでやるんか…ｗ

ランドセルを背負う一般成人男性概念

ささつづの謎ダンスも可愛かった…。

そしてリアルでランドセルとリコーダーを装備するなヲタさん…ｗ

リコーダー吹きながら踊って合間にキーボードで演奏してって忙しすぎてすごかったｗ

13曲目『シネマ』

「最底辺から駆け上がった映画のようなストーリー」

まだまだ駆け上がっている途中、やっと3人揃ったんだ…もっともっと高みを目指せる…。

14曲目『うまぴょい伝説』

これは草

現地ではわからなかったけどこんなテロップ出てたのか。

サビで「俺の愛馬が」っていうタカハシにも笑った

実際レースの命名権って地方レースなら本当に買えるので実在させてきそう。

ということでこれが最後の演目…であるはずもなく…

クソ早アンコール

最初からアンコールがめっちゃ早くて笑った。

早々に帰ってきてくれたりはびりーずの皆さんありがとうございます！

そうして15曲目の演目、『God knows…』言わずと知れたハルヒの曲。

低音イケボすずきつづみが開幕からかっこ良過ぎる。

二人で奏でる美しいハーモニー。

そのままつづけて、

16曲目『星座になれたら』

ぼっち・ざ・ろっくの楽曲らしいがあいにく私は未履修なので今度見ようと思います…！

互いの目を合わせてにっこりしてて私もにっこり。

そしてトークパート。

「ずっとずっとこの時間が続けばいいのに」と言うとつづみさんがささらさんの肩に手を置くの良き。

タカハシも途中から登場しトークに混ざりそのまま最後の楽曲へ

【悲報】情緒無くなる

最後17曲目はラストに相応しい、『ODDS & ENDS』

間奏の時のトークパートで10周年になることを述べ

あ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～よい～～～～（語彙力）

背景のリリックモーションも最高

最後にタカハシアマトが深々と頭を下げて退場

そして功労者リストへ

いわゆるエンドロール。この界隈では功労者リストと呼ばれる。

相変わらずはにわさんの支援者名に笑う

気付いたんだけど、調声の中田翔さんってまさかフロンティアワークスのあの・・・？

チクンナヨの元ネタ動画でささらさんに呼びかけられているナカタさん！？？

高額納税者リスト

見知った名前がずらり…。

※フラワースタンドプランは15万円、晴れ舞台プランは332284円。

よく考えたらこの十七人だけでwinterの総額を余裕で越えてますね…

さいごに

本当にいいライブだった…（今も永久リピートしながら書いてます）

これが23日までしか見れないってマジ？（絶望）

さとうささら、すずきつづみ、タカハシ、愛させてくれてありがとう。

開催に関わったすべての人にありがとう…。

 

 

合掌。

ささつづautumn関連のクソデカ感情ブログリンク

発見次第紹介させていただきたく…。尚相互リンク可（♰古の同人サイト文化♰）

・ぷろきおんさんの『ささつづAutumn ～晴れ舞台！～ クソデカ感情感想文』

・ぬーとりやさんの『ささつづAutumn～晴れ舞台～ 感想：タカハシくんへのクソデカ感情編』

・りんみかさんの『ささつづAutumnの振り返りとかなんかそんなの』

・szkさんの『ささら＆つづみautumn見た感想＆解釈をまとめた記事』

・九十九カイさんの『ささつづAutumn 感想っぽい備忘録』

・みやまさんの『自分の感情の整理のために書いていった、ささつづAutumnの個人的な感想 #ささつづAutumn』

・きゅいさぎさんの『ささつづAutumn感想雑記』

 

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